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月の女神は僕だけに微笑む モザイク版
何でもないような日に限って、雨は止まないものだ。 土砂降りの雨に悪態をつきながら公園の東屋に駆け込むと、そこにはしとどに濡れた’彼女’がいた―― 「ねぇ、いつまで見てるの。えっち」 「ふふっ、慌ててる。いいよ。君ならもっと見ても。ほら」 「目のやり場に困るって…わたしのもっと恥ずかしいとこ見てるのに?」 「……この前の海、楽しかったね」 「あの日…本当は、わたし……」 こぼれ落ちた彼女の本音が、雨音に溶けて混ざり合う―― 「だから…もっと君を感じたいの……お願い」 本編45P+AIイラスト5P収録! 【注意事項】 ※本作品のシチュエーションは全てフィクションです。登場する人物や設定等は、すべて